「石仏-語らいの家」のあゆみ

詳しくは「石仏-語らいの家とは」をご覧下さい
 
1976
   立教大学 「鉢の石仏」調査
1977    立教大学 「鉢の民俗」調査
1978    「鉢の石仏」 市の指定文化財に指定
1979    ミノさん、「木挽きの仕事と生活」報告書作成
  十日町市博物館会館
2002    ミノさん、自宅二階を改造して民俗資料展示室をつくる
2004    中越地震
2005    ミノさん、脳出血で倒れる
  ホームページ「ミノさんの昔の道具展示室」作成
2008    「石仏-語らいの家」構想始動   
2009    大地の芸術祭
     
「石仏・語らいの家」立ち上げ
     8月1日~31日展示室オーブン
     ・布ぞうリ作り体験
     ・木版座刷り体験
     ・オカリナ満月コンサート
     ・キャンドルナイト
     ・トールペイント体皿
     ・木挽きの実演ワークショップ 開催
2010    管理人 門脇洋子、地域おこし協力隊員として十日町に赴任、移住
  
「尾身ミノ所蔵品目録」完威
2011    木娩き体験授業(吉田小学校)実施
2012    大地の芸術祭
     
「石仏・語らいの家 2012」
     ・士日のみ十日間展示室公開
2015    大地の芸術祭
    
「越後妻有民俗泊物館」にて「木挽き資科」の一部一般公開
     (~2018年3月)

    十日町高校特別授業「木挽きの技」紹介
2018    大地の芸術祭
    
「石仏語らいの家2018」
    ・所蔵品確認作葉
    北大・大学院社会教育研究室「社会教育研究」に「石仏-語らいの家」
      の研究論文が掲載(※)
 
 2019
   新ホームページ「石仏-語らいの家」作成
  所蔵品整理・確認作葉
2021   
 「石仏-語らいの家」ファイナル(2021.11)をもって展示を終了

  
      ※・・北大大学院・吉田弥生さんと管理人・門脇洋子の共著
           「新潟県十日町市吉田地区鉢集落における地域資料の現地保存・活用の取り組み:
           『石仏・語らいの家』収蔵の民俗資料と生活記録文集」


       この論文は「北海道大学学術コレクション」のサイトからダウンロードして見ることができます
    
 
 
本ームページには、姉妹編になる2005年に作成したホームページ
 
「ミノさんの昔の道具展示室 明治 大正 昭和の館」 があります。


この中には「石仏-語らいの家2009」というページもありますが、本ホームページとの重複はありません。


    あわせてご覧下さい。

 
2019年11月25日 「ミノさんの部屋 書斎」のページを新設しました


  更新情報   2019.11.14 北大「社会教育研究」について加筆&リンク
           201911.25 ミノさんの部屋 書斎に「木挽き職人のこと」(文章)をアップ
    
           
2021.9.4 石仏-語らいの家・ファイナルの記事をアップ

           2023.3.23 更新情報無し





新潟県十日町市の西方に鉢という集落があります。

  ここには江戸時代から地元の人々が立てた石仏群があり、
  「鉢の石仏
(いしぼとけ)」として知られています。

  その石仏近くにある尾身ミノさん宅が「石仏-語らいの家」です。
建物の老朽化により2021年11月3日~7日にかけて行った
「石仏-語らいの家」ファイナルをもって、公開を終了しました。

  
「石仏-語らいの家」の公開は終了しましたが、
ホームページ上で、「石仏-語らいの家」で行ってきた活動や
2021年11月のファイナル展の様子を公開しています。





ファイナル展については、「石仏-語らいの家・ファイナル」のページをご覧下さい。


 

 

石仏(いしぼとけ)-語らいの家




  家主は、かつてこの家に暮らしていた尾身ミノさんです。
 
  ミノさんは、消えゆく雪国の昔のくらしの様子を後世に伝えようと、
木挽き職人だったご主人が残した木晩き道具をはじめ、
近隣で昔から使われていた生活用具の数々を収集しました。
嫁人り道具のたんすや鏡台は、大工職人だったお父さんの手作りです。

「石仏-語らいの家」で公開された民俗資料や生活用具は、
こうして集められたものです。

  家屋の老朽化にともない、残念ながら、2021年11月7日をもって
その公開を終了しました。
  今後は、HPのみの展示となります。



鉢の石仏




「鉢の石仏」は、江戸時代中頃の寛延2年(1749)、泉州(大阪府和泉市)の
明屋有照禅師により開山されたと伝えられています。

「石仏」は、十三仏や供養塔などの石塔をはじめ四ケ所の神(弁財天、竜天、白山、稲荷)の石祠、
  さらに座禅堂照利庵まで含めた約1万平方米(3千坪)の一区を総合した名称です。
  
  今でも民間信仰の霊地としてこの地を訪れる人が絶えず、
無病息災、安産の神としてあがめられ、広く内外に知られています。



       
           


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2019.10公開
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